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現場レポート

2025年10月30日(木)

長岡宝の現場(まもなく竣工) vol.2

長岡市宝での現場は仕上げ工事が進んでいます。

玄関は左官職人による手仕事が光る空間です。

土間は五十嵐川の砂利を使った洗い出し仕上げで、自然の風合いが感じられます。壁はシラス壁をを使用し、刷毛引き仕上げを施しました。モデルハウスでの仕上がりを気に入っていただき、そのまま採用したデザインです。

今回もナラ無垢床を乱尺張りで施工。ナラ材は硬質で耐久性が高く、木目がはっきりしているため、空間に自然な表情を与えます。
仕上げには、オリジナルのミツロウワックスを使用しています。ミツロウワックスは、塗布後、木の繊維にゆっくりと浸透し、自然な艶と保護効果を得られます。化学塗料を使わないため、室内環境への影響も少なく、安心して使用できます。
無垢材の良さは、経年変化による風合いの深まりにあります。使い込むほどに色味が落ち着き、傷や汚れも味わいとして馴染んでいきます。

二階には、ウォークスルークローゼットを採用。両側からアクセスできる間取りとすることで、生活動線の自由度を高めました。

竣工に向けて外構工事も進行中。建て替えの本物件ですが、以前の住まいより駐車スペースを広げ土留め擁壁を新設。アプローチに石敷きも計画します。

まもなく竣工写真もアップ予定です。

/Kaoru